オオカミ犬

超希少種「オオカミ犬」とは?

先日とあるテレビ番組で、「オオカミ犬」が登場し、話題になりました。

 

今までみた犬の図鑑には載っていなかった、学校の授業でも聞いたことがないなどとう声や、中にはこの希少な犬をビジネスとして活用できないかと考える人も居るようです。

 

まるでオオカミのような、犬のような独特な風貌の「オオカミ犬」とはいったいどのような犬種なのでしょうか?

 

オオカミ犬とは?

オオカミと犬を交配させ作り出された犬種です。

 

すでにオオカミは日本では絶滅してしまっているので、主に繁殖は海外で行われています。

 

特定の犬種を交配させるのではなく、それぞれのブリーダーが独自犬種を選定し、繁殖させていますが、オオカミの風貌や特徴を色濃く残すためにも、アラスカンマラミュートやハスキーとの交配が多く見られます。

 

見た目はオオカミ

オオカミ犬はあくまでも雑種ですから、その性質は多種多様です。

 

見た目はオオカミとそっくりな風貌をしているにも関わらず、内面は犬に近く、とても人懐こく育つ場合もあれば、内面もオオカミそのもので野生味が強く、人間とは一線を隔した生活をする場合もあります。

 

ですが、内面ばかりは、計画通りにいかないもので、生まれた子犬それぞれに、オオカミと犬のどちらの特性が強く出るかは、不安定な要素とされています。

 

日本にも愛好者が…

日本でも、頭数は非常に少ないのですが、愛好者がおり、飼育もされています。

 

あくまでも「雑種の犬」としての扱いですから、法的な制限がかかることもなく、飼育、繁殖が可能です。

 

ですが、野性味の強い性格と犬とはけた違いの大柄な体格ですから、一般家庭で気軽に飼えるペットとはいいがたい存在です。

 

また、特殊な性質の犬種ですから、飼育後もかかりつけの動物病院を探す事でさえも難しいといえるでしょう。

 

オオカミ犬は、本来、ペットとして興味本位に生み出された犬種ではありません。

 

絶滅危惧種であるオオカミをいかに存続させるかを考えた際の一つの手段なのです。

 

犬の性質を盛り込むことで、人間との共存が可能になり、種の保存に結びつくのではないかと。

 

オオカミ犬が生み出された背景をしっかりと理解し、今後の存続を静かに見守ってゆきたいものです。


このページの先頭へ戻る