動物看護師

動物看護師に向いているのはどんな人?

怪我をしたり病気になったりすることで来院する患者さん(ペット)に対して、獣医が行う診察・手術の補助をするのが、動物看護師です。

 

動物看護師を志している人の大半は、「動物が好きだから」という理由が含まれているでしょう。ですが、それだけでは勤まらないのが動物看護師です。

 

では、具体的にどのような人が動物看護師に向いているのか、見てみましょう。

 

動物(ペット)への接し方

動物が好きだという理由だけでは、動物看護師として働いていくのは難しいと言えます。なぜなら、人間同様に動物も可愛い面だけではないからです。

 

動物達も苦痛を伴うことに関しては、全力で拒否します。その際に、看護師が怪我を負ってしまうこともありますし、その逆もあります。

 

「怪我をさせられた!」と、動物に対して怒り、その場で態度が変わるような人では動物看護師には向いていません。怒りに任せて、動物に手を挙げたりしてしまうような人はもってのほかです。

 

「自分の接し方が悪かった」と、動物の苦痛をしっかりと考え、学んでいくような人が向いています。

 

汚物への対応

嘔吐物、排泄物を片付ける事も、動物看護師の役割です。ただ可愛い動物達に囲まれて過ごすだけの仕事では無いということを、しっかりと理解することが大切です。

 

たくさんの動物達の嘔吐物や排泄物の片付けをすることを、「汚い」「面倒」などと思うような人は、向いていません。逆に、「綺麗にして快適にしないと」「排泄物があって当然」と考え、また、その排泄物や嘔吐物などから、動物達の健康について積極的に考えていくことが出来るような人が向いています。

 

生きている以上、このような事から目を背けることは出来ませんし、仕事を放棄することもあってはなりません。どのような場合でも、動物達の事を想って行動できるかどうかが重要です。

 

 

コミュニケーション能力

動物看護師として接するのは、動物達だけではありません。その動物達を連れて来院する飼い主さんとの関わりも、とても多くあります。

 

不安を持って来院する飼い主さんに対して、どのように接することが出来るのかという事はとても大切です。

 

少しでも不安を取り除き、動物・飼い主さん共に元気になってもらえるような声掛けやコミュニケーションが行える人が向いています。

 

何も、お世辞を並べて飼い主さんを褒めたたえるというわけではなく、不安を取り除けるような話や、笑顔になってもらえるような接し方が必要になります。

 

動物看護師は、病院・クリニックなどの「顔」となる人物だと考え、失礼に値する行動や発言が無いようにすることや、幅広い年代の方と関わることが出来る様なコミュニケーション能力が重要です。

 

また、動物看護師は、話すことが出来ないペット達の代弁者として飼い主さんから症状などを聞き出し、動物達の状態を観察することによって、その様態を探る事が必要となります。

 

”動物達や飼い主さんの心と傷を癒す”という自覚を持てることも、動物看護師には大切なことです。

 

 

 


このページの先頭へ戻る